small interfering RNA
21〜23塩基程度の二本鎖RNA.RNA干渉を介して相補的な配列をもつmRNAを分解し,遺伝子の発現を抑制する.2001年には,化学合成したsiRNAがヒトの細胞においてRNA干渉を引き起こすことが明らかとなり,遺伝子機能を抑制するツールとして基礎研究や臨床研究において広く利用されている.(実験医学増刊3917より)
核酸医薬 本領を発揮する創薬モダリティ
新たな作用機序を生む核酸のサイエンスから、新薬・ワクチン承認をもたらした核酸修飾・DDS技術、難治性疾患治療への挑戦まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです